自営業の方の場合、まずやはり審査面が気になるところかと思います。 というのも、収入面で大手企業に勤めている人に比べると収入に関する安定性が欠けてしまうからです。 公的書類の不足まず、家業を受け継いだ直後などに問題になるのが公的書類の不足です。 たとえば、31歳・自営業で年収300万円だったとします。 あなたは790万円(中古マンション)のローンを組みたいと考えていますが、可能でしょうか。 収入的には問題ないように見受けられますが、自営業、特に親から家業を受け継いだ場合などは、確定申告もしておらず、公的な書類が用意できない状態ということも考えられます。 そういった場合、たいていの銀行は貸し渋ります。やはり、公的な書類が用意できないということは銀行での審査にとって大きなマイナスになります。 会社設立間もない(3年以内)会社設立間もない場合にも審査は渋られます。 これは銀行側にとっては「いつ倒産するかわからない」「倒産する可能性が大手企業に比べて高い」などの理由によるものでしょう。 たとえば、今年2月に法人会社の代表になったとします。 この場合、いくら収入が高くても銀行は融資を渋る傾向にあります。このあたりにも古い体質がまだ残っていると言えなくもありません。 実際、日本の銀行からローンの借入をするためには3期分の決算が必要である場合が多く、住宅以外の不動産等を担保に入れる必要がある場合が大半です。 そのため、設立間もない場合には少なくとも3年以上が経過するまで待たなければいけないなどがあります。 会社の決算が赤字な場合会社の決算上での数字が赤字な場合にも融資の可能性が低くなります。 これは、税金対策上のものだったとしても、銀行にとってはやはりマイナス印象になってしまいます。 本来ならば試算表などすべてを照らし合わせて、純利益などを鑑みながら判断をしてほしいところですが、残念ながら銀行側が見るのはほとんどの場合決算書のみになります。 また、共同経営の会社が赤字な場合にもやはり厳しいものになります。
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