マイホームを手に入れるためには多額の資金が必要になります。 そのため、ほとんどの場合住宅ローンを利用して購入することになりますが、融資を受けるためには、ある程度の手持ち資金を準備しなくてはなりません。 最近では、ARUHIなど頭金なしで100%融資をしてくれる会社も出てきていますが、やはり自己資金がある程度あることに越したことはありません。 まずは「購入価格のおよそ3割」を目標に自己資金を蓄えていきましょう。 財形住宅貯蓄財形貯蓄とは勤労者財産形成貯蓄の略称で、勤労者が事業主の協力を得て賃金から天引きで行う貯蓄のことです。 財形貯蓄には「一般財形貯蓄」「財形年金貯蓄」「財形住宅貯蓄」の3種類がありますが、このうち、マイホームを購入しようとお考えの方は「財形住宅貯蓄」を利用するといいでしょう。 財形住宅貯蓄は、貯蓄額550万円までは利子が非課税になりますので、自己資金を蓄えるにはたいへん有利な方法です。 さらに、財形住宅貯蓄を1年以上継続し、その残高が50万円以上であれば、貯蓄残高の10倍・最高4000万円までの財形住宅融資が受けられます。 ただし、財形住宅貯蓄をするためには、次のような条件があります。 1 勤務先に財形貯蓄制度があること 職場によっては正社員だけでなく、派遣社員やパートの方も受けることが可能な場合があります。 それぞれの会社によって異なりますので、詳しく知りたい方は勤務先に問い合わせることをすすめします。
注意●郵便局の住宅積立貯金について 平成17年度より、住宅金融公庫からの貸付けを受けることを目的とする新規の住宅積立貯金の取扱いはなくなりました。 平成16年度以前に積立てを開始された方については、引き続き積立てを行うことができ、独立行政法人移行後も融資を利用できます。 ●つみたてくんについて 平成19年4月1日に住宅金融公庫が廃止されたことにより、住宅宅地債券「つみたてくん」は新規募集を終了しています。 平成16年度までに「つみたてくん」の積み立てを開始された方は、引き続き積み立てを行う事ができます。 【住宅ローン会社人気ランキング】【1位】 住信SBIネット銀行…低金利で長期固定から変動金利まで対応している点で人気。 住信SBIネット銀行の解説ページはこちら 【2位】 新生銀行…手数料が借入額に関わらず一律なことから総支払額でお得になることもあり、人気の銀行。 新生銀行の解説ページはこちら 【3位】 楽天銀行・・楽天銀行のフラット35。手数料の低さと低金利で人気。 【4位】 イオン銀行住宅ローン・・・当初5年・10年固定特別金利キャンペーン実施中! 【5位】 ソニー銀行・・・2011年度オリコン顧客満足度ランキング住宅ローン総合1位(金利、手数料、融資金額、担当者の対応、商品のわかりやすさ、商品の豊富さ、利便性、付帯サービス、信頼性の9部門で第1位)として人気の住宅ローンです。 【6位】 ARUHI・・・フラット35の老舗。フラット35の中でも低金利水準で人気。 |