公的機関・民間機関を問わず、住宅ローンの融資を行う際には融資限度額を定めています。 この融資限度額は、「物件の担保価値」と「利用者の収入状況」という二つの要素により決定されます。 つまり、「物件の担保価値」と「利用者の収入状況」から計算された融資限度額のうち、いずれか低い方が融資額の上限となります。 物件価格の8割が目安です平成19年度の4月から、フラット35の融資限度額が「建設費または購入価額の9割」まで利用できるようになり、たいへん話題になりました。(<ARUHI このように、新築の場合には「建設費または購入費の8割」を目安に資金計画を立てておけば、スムーズに融資を受ける事が可能になります。 ただし、中古住宅の場合には、購入物件の価格よりも担保価値を重視する金融機関もありますので、複数の金融機関に打診しておくことが大切です。 年間の返済額は年収の30%程度が理想です収入による制限は「ローンの返済額が、収入の何割なのか」という事が重要な要素になります。 これらの比率は各金融機関によって違いますが、一般的には「月々の返済額が月収の20%程度」「年間の返済額が年収の30%程度」が目安といわれています。 この場合の「ローンの返済額」には、住宅ローン以外の借り入れも含まれますので、他のローンがある方は住宅ローン審査も厳しくなります。 金利や返済期間も関係します融資可能額は金利が低いほど、そして、返済期間が長いほど大きくなります。 ただし、融資終了時の年齢制限がありますので、「退職を迎えるまでには住宅ローンの返済が終えている」ように返済計画を立てておかなくてはなりません。 借入限度額の比較・ARUHI 【住宅ローン会社人気ランキング】【1位】 住信SBIネット銀行 【2位】 新生銀行…手数料が借入額に関わらず一律なことから総支払額でお得になることもあり、人気の銀行。 新生銀行の解説ページはこちら 【3位】 楽天銀行 【4位】 イオン銀行住宅ローン・・・当初5年・10年固定特別金利キャンペーン実施中! 【5位】 ソニー銀行・・・2011年度オリコン顧客満足度ランキング住宅ローン総合1位(金利、手数料、融資金額、担当者の対応、商品のわかりやすさ、商品の豊富さ、利便性、付帯サービス、信頼性の9部門で第1位)として人気の住宅ローンです。 【6位】 ARUHI |