住宅ローンの返済金利には【変動金利型】【全期間固定金利型】【当初固定金利型】の3種類があります。 申し込む場合には、これらのうちから金利のタイプを選択しなくてはなりませんので、あらかじめどのタイプを選択するのか決めておくといいでしょう。 変動金利型住宅ローン金利が市場金利に変動して6ヶ月ごとに金利が見直されます。 そのため、金利が低下しているときには有利に、上昇している時には不利になります。 金利上昇が予想される局面では、早めに長期固定金利型に借り換えるようにしましょう。 また、変動金利型を選択した際に注意しなくてはならないのが、急激な金利上昇です。 ほとんどの変動金利型ローンで5年間の返済額が固定されていますので、急激な金利上昇期にはいくら返済しても元本がいっこうに減らないという事態も生じてしまいます。 特に、現在日本はゼロ金利といわれるほど金利が低い状態ですが、過去の数字を見てみると、今後は金利上昇に動く可能性の方が高いと考えられます。
金利の動向には十分な配慮をしたうえで、借り換えも視野に入れておく必要があります。 全期間固定金利型ローン完済まで契約時の金利が固定されるため、低金利の時に全期間固定金利型を選択すると支払い総額を大きく抑える事ができます。 さらに、毎月の支払額が固定されますので、長期にわたって生活設計が立てやすくなります。 フラット35など長期固定金利などがコレにあたります。 ただし、フラット35以外の長期固定ですと借り入れが長期間になるため、かなり高めの金利が設定されるケースもあります。そのようなケースでは、当初固定金利型と金利を比較したうえで選択することも必要になります。 当初固定金利型住宅ローン借り入れ開始時期から一定期間が固定金利のものです。 一定期間が経過した後は、変動金利に移行するものと、固定金利と変動金利のどちらかを選択できるものとがあります。 金利が低いという変動金利型のメリットと、毎月の支払額が固定されるという全期間固定型のメリットをそれぞれ享受できますので、当初固定金利型を選択される方は多いようです。 【住宅ローン会社人気ランキング】【1位】 住信SBIネット銀行 【2位】 新生銀行…手数料が借入額に関わらず一律なことから総支払額でお得になることもあり、人気の銀行。 新生銀行の解説ページはこちら 【3位】 楽天銀行 【4位】 イオン銀行住宅ローン・・・当初5年・10年固定特別金利キャンペーン実施中! 【5位】 ソニー銀行・・・2011年度オリコン顧客満足度ランキング住宅ローン総合1位(金利、手数料、融資金額、担当者の対応、商品のわかりやすさ、商品の豊富さ、利便性、付帯サービス、信頼性の9部門で第1位)として人気の住宅ローンです。 【6位】 ARUHI |