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 自己資金を作ろう

 

 

・財形貯蓄で貯める
・「つみたてくん」で貯める

住宅ローンは数千万単位のお金が必要になってきます。

そして、ほとんどの住宅ローンはそのための融資を受けるにしても、頭金となる手持ち資金がなければ融資をしてもらえません。

公的融資の場合なら、物件価格の80%が融資限度額になっているので、残りの20%を頭金でまかなう必要が出てきます。

1000万円の住宅を購入するとなると、200万円以上の自己資金が必要になるわけです。

そのため、日ごろからこの自己資金をためていかなくてはなりません。

そのために有効なものを紹介していきましょう。

 

財形貯蓄

 

財形貯蓄とは勤労者財産形成貯蓄の略称で、勤労者が事業主の協力を得て賃金から天引きで行う貯蓄のことです。一般財形貯蓄財形年金貯蓄財形住宅貯蓄の3種類があります。

財形住宅貯蓄をするためにはいくつかの条件があります。

1 勤務先に財形貯蓄制度がある
2 契約締結時の年齢が55歳未満
3 一人一契約
4 5年以上定期的に積み立てる
5 給料から天引きで預け入れる
6 住宅取得、または増改築を行うための利用である。

この財形住宅貯蓄は、元利合計550万円までは利子が非課税であり、とても有効な自己資金つくりの方法でしょう。

さらに、この財形貯蓄を1年以上継続し、貯蓄残高が50万円以上であれば、貯蓄残高の10倍、最高4000万円までの財形住宅融資が受けられます。

また、この財形貯蓄は派遣社員やアルバイト、パートでも受けることが可能な場合があります。それぞれの会社によって異なるので、確認を取ってみるとよいでしょう。

 

つみたてくん

 

「つみたてくん」とは、住宅債券積立のことで、公庫の住宅債券を半年ごとに購入して計画的に資金を積み立てていくものです。

積み立てが終わると、「公庫融資付き」の分譲住宅の当選確率が10倍(20倍)に優遇されたり、公庫の通常融資に加えて一般積み立てコースは600万円、特別積み立てコースでは1320万円の割り増し融資も受けることが出来ます。

住宅再建というものは割引債ですので、金融情勢に影響されず、一年複利のため高利回りで安全で確実な資金作りが出来ます。そのほかにも、年4回に限られている公庫融資がいつでも申込めたり、必要月収が毎月返済額の5倍以上から4倍以上に緩和されたりするメリットもあります。また、積立開始後1年で解約も可能です。終了時に住宅を購入しなくてもペナルティーはありません。

ただ、他の融資と同様にいくつかの条件があります。

  • 公庫融資を利用して、東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・宇都宮・前橋・高崎・岡山・広島・福岡・北九州・熊本の11都市圏内で住宅・宅地を購入すること・公庫融資の条件を満たしている
  • 一世帯一口であること。2口以上の申し込みをすると、全て無効。・取得する住宅の名義、公庫融資申込者の名義、債券積み立ての名義が同一であること

また、積み立ての申し込みは毎年2回、6月ごろと10月ごろに公募されます。応募者多数の場合は抽選になります。応募期間も3週間と非常に短いので、こまめにチェックしておくことが必要です。

 

郵便局の住宅積立貯金

 

次は、郵便局の住宅積立貯金です。

郵便局の預け入れ限度額は1000万円ですが、これとは別枠で50万円までの住宅資金が積み立てられます。

毎月一定額を1年から5年にわたり、最高50万円まで積み立てるものです。積立金額も毎月5000円以上であるため、負担が少なくてすみます。また、ボーナス時の積み増しも可能です。ただし、注意したい点は、「5ヶ月以上積立が遅れると預け入れが出来ない」という点です。積立の遅延がないようにしましょう。

住宅積立郵便貯金の条件は以下の通りです。

  • 積立人と公庫融資申込人の名義が同じ
  • 住宅購入、建設かリフォーム資金かの利用目的を決める
  • 公庫融資を受ける年度を決める

 

それぞれにメリット・デメリットがありますので、よく考慮して自己資金をうまくためましょう。

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