まずは簡単に公庫融資というものの概要を見ていきましょう。 公庫融資 は、70歳未満で毎月返済額の5倍以上の月収のある人ならだれでも申し込めます。 ただ、対象となる住宅には制限がつきますので注意が必要です。土地の広さや建物の高さなど、公庫が定める建築基準を満たさなければなりません。 公庫融資の魅力は長期固定・低金利で借りられるところです。 最も低い基準金利は当初10年間が2.30%、都市銀行の10年固定型が3.20%~3.40%ですので、公庫金利の低さはやはり魅力的です。 公庫融資の申し込みは、「住宅金融公庫取扱店」と表示された銀行などの公庫業務取扱金融機関で行います。 ただし、新築マンションや建売住宅購入融資あるいはマイホーム新築融資を利用する場合には、その物件の所在地または建設地と同じ都道府県内の金融機関になり、中古マンションや中古一戸建てを購入する場合にはその物件の所在地と同じ市町村内の金融機関ということになります。 公庫業務取扱金融機関では、詳細な説明付きの申込書も販売されています。 これには、融資の条件や融資額、融資金利や返済期間など、そのほか申し込みに必要な手続きおよび書類などについて詳細に書かれていますので、事前に入手しておいて、きっちりと確認しておきましょう。 【住宅ローン会社比較解説】 |