リフォームローン公庫融資には、リフォームに利用できるものもあります。リフォームローンには、一般の増改築に対するリフォームローンと台所や浴室などに対するクイックリフォームローンの2種類が設けられています。 リフォームローンは、増築工事や改築工事、修繕、模様替え工事に分けられ、対象とされる工事の内容が決められています。特に、高齢者・身体障害者向けの工事を行う場合にはさらに200万円アップします。 ただし、工事終了後の住宅部分の床面積が50㎡(共同立ては40㎡以上)あることが必要です。 もう一方のクイックリフォームローンは、高性能な住宅部分を設置することを条件とした融資制度です。 システムキッチンや浴室・浴槽ユニット、暖房などのリフォームで、品質の高い住宅部品を使用したときに融資を受けられます。融資は、工事費の80%を限度に最低100万円以上、10万円単位です。返済期間は最長20年以内となっています。 なお、このリフォームローンは公庫融資返済中の人でも申込むことが出来ます。 【住宅ローン会社比較解説】 |