中古マンションを購入する際に、建築年数以外に気をつけたい項目のひとつが【管理のよしあし】です。これにもいくつかのポイントがあります。 住環境がきちんと維持できているかどうか
共用部分の維持がきちんと出来ているかどうかは大事です。例えば、ゴミ捨て場などには特に管理体制が出ますのでチェックしておきましょう。 耐久性の維持管理は出来ているか
これはメンテナンス面での管理です。しっかりとした修繕計画かどうか。管理規約などをきちんと読んでチェックしておくことが重要です。 管理形態はどうなっているか
管理形態には【委託管理】【一部委託管理】【自主管理】があります。もっともよいのは委託管理ですが、その分管理費が高くなるのがネックです。できれば、委託管理で常駐の管理のものがよいでしょう。
また、中古マンションの公的融資の中には【リ・ユース住宅購入融資】があります。リ・ユース住宅購入融資は「リ・ユースマンション」「リ・ユースプラスマンション」「リ・ユースプラスマンション(基準金利適用)」び3タイプに分かれています。タイプ分けにはそれぞれ基準が設定されています。その基準となるのは、構造・新築時期・管理状況・耐用性など様々です。 ですので、リ・ユース住宅購入融資の申込み時には、購入予定の中古マンションが公庫の定めるどのタイプに該当しているのかを事前にチェックしておく必要があるといえます。もしも、3タイプのどれにも当てはまらない時は当然融資が受けられません。
中古マンションは、新築マンションとは融資の形も大きく異なりますので、リ・ユース住宅購入融資のどのタイプに自分は属していて、どれぐらいの融資が受けられるのかを事前にチェックしておくことが重要です。 【住宅ローン会社比較解説】 |